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悪口大会

実家は人の悪口が絶えない家だった。



親戚、近所、お天気キャスター、全ての人は些細なことで悪口に対象になる。
それは、母の社会性のなさからくるものだ。

テレビのタレントのほんの少しの表情や、些細な言動ををあげつらいけちょんけちょんだ。
厳しい批判を聞いていたら、どう振る舞ったら良いのかさっぱりわからなくなった自分。
母は自分が、さも素晴らしいかのように振る舞う。
でも、本当は人との付き合い方が全くわからない。




家では、弟となんでも比べられて常に悪く言われる私。
神経質に自分の行動を自分で縛り付ける。
母を心の中に内在化していた。



弟が言ったことがある。

「中学の頃、よく、部活から帰ってきて、うたた寝をしていると、いつもお母さんの叫び声で目が覚めた。お姉さんに、訳の分からないことで怒鳴っている声だよ。それは、決して教育的なこととかじゃなくて、本当にただの憂さ晴らしみたいな感情的な怒鳴り声で、全く支離滅裂だった」

私も、覚えてはいないのだけれど、弟には意地悪をしたのだろう。
そしてさらに思いやりがないやら、意地悪だのと、母に言われて、
悪循環を生んでいた。
弱い弟をいじめる私は、嫌なヤツ。
弟は、さらに同情を買い、かばわれる。
なんで、弟をそんなにいじめるの!
本当に、嫌な子だ!!と常に、毎日、怒鳴られた。



だから、大人になっても、私は弟に疎まれている。
切ない。
愛されていなかった自分には人を愛する方法などわからなかった。
人との付き合いがわからなかった。
負のスパイラル。



私は、思春期には社会に、学校に、まわり反抗して生きていた。
家での苦しさを外で発散する嫌な奴になっていた。


でも、その激しい反抗心が、本当は母への憎しみだったことには当時は全く気がついていなかった。
若いころは、さぞかし生意気な嫌な奴だっただろうかと思う。
今でも私は若い頃の自分は大嫌いだ。

退廃的な芸術や、音楽に傾倒していた。反社会的な思想の本を読みあさっていた。
本当は寂しくて寂しくて仕方がないくせに、
寂しさにさえ気がつかなかった。




弟にずっと
避けられている。
とても、切ない。
ごめんネ、覚えていないの、全く…。
行き伸びるのに精一杯だったから…。



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ダリア

Author:ダリア
可愛くない私を、嫌々育てた母。仕事第一の父。そして溺愛された弟。病んでいく私。
ネグレクト、被虐待児のいく末です。

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