2019/02/28
孤独と共に
いやだと思うことは絶対しません。なぜって、私は、今まで、いやだと思うことばかりしてきたからです。
自分の意思で選びとったものだけでいいのです。
そう思うのに、時間がかかりました。
でも、言い訳を用意しました。
「今まで我慢してきたでしょう。悲しくても泣けなかったでしょう。意地悪されても、蔑まれても、笑っていたでしょう。だから、自分ファーストで行こう!」
もう、50も半ば。良いではないですか。
ひとにご迷惑をかけなければ。
自分を一番大事にして生きましょう。
それを、いけないと思わないこと。
「でも、そんなわがままが通るわけがないでしょう!!!自分勝手なんだから!!こんな嫌な子、大嫌い!!!」
と叫ぶ人を、小さな籠に押し込んで水に沈める。
あなたが私に強いた一番の困ったメッセージは
『弱くあれ』
というものです。
頼りなく、自信がなく、暗く、弱い子供ほど御しやすいものです。
「意思を持つな」「弱くあれ」
あなたの思いのまま。
でも、もう、そこから逃げるのです。
そこで、あの言い訳を、唱えるのです。
「今まで我慢してきたでしょう。悲しくても泣けなかったでしょう。意地悪されても、蔑まれても、笑っていたでしょう。だから、自分ファーストで行こう!」
食べたいものを食べるのです。
行きたいところへ行くのです。
そして、ひとを恐ろしがって生きるなら、ひとりを選びましょう!
自分のペースで行きましょう。
だって、もう人生もあと少しよ。
ひとの顔色を伺っている時間はないのです。
私はひとに嫌われてもいい。
私だって、嫌いな人のことは、嫌ってもいいのです。
「今まで我慢してきたでしょう。悲しくても泣けなかったでしょう。意地悪されても、蔑まれても、笑っていたでしょう。だから、自分ファーストで行こう!」
毒親は、先のことなんて考えなかった。私は、先のことばかり考えて恐ろしがって生きてきた。でも、先のことをしっかりと考えて生きている方がよっぽどよく生きることができる。
毒親は、感情のままに生きてきた。私は、感情を殺すことができる。私の方がよほど世の中では、使い道がありそうよ。
弱い毒親は寂しくて仕方がない。私は、強い。もう寂しくはない。
あなたの人生の坂を下りきったところに、何があった?70を超えるあなたの人生、かっこ悪い。
孤独、老いていく身体。全ての人を切ってしまったあなたのことを思い出すひとはいない。サンドバッグももうないわよ。
私は、サンドバッグなんかなくても生きていける。あははは。私は、おかげさまででひとに頼らなくても寂しくないの。
私の人生の邪魔は、もうさせない。
あなたが歩けなくなっても、お茶一杯だって取って来る気はありません。
『あんたには、足を付けて産んでやったんだから!!!』
と、よく言ってましたね。
幼い私は、水が飲みたければ自分で、コップに水を汲んで飲む。こぼしただの、遅いだの、汚いだの、なんだのってぎゃーぎゃー叫ぶ毒親よ。幼い頃からなにかをするということは常に恐怖だった。
なにもしたくない、と、思った。
私は、どんな時も、自分を一番軽んじてきた。それが一番心地よかったからだ。あなたに嫉妬されないように。
あなたに、お茶を入れてくれなどと、頼んだことは、ただの一回もない。どこへ行っても、荷物だって、全部私が持ったでしょう。あなたは、親ではない。
あなたは、私の見てきた中で、一番頭の悪いひと。
私は、孤独を味方にした。
孤独を味方につけたひとは強いのです。
あなたは、精神病者。子供を産むなんてね、できるはずがなかった。
あなたよりも、私は上。
そう思うことです。
あなたよりも私も方が上。当たり前でしょ。
少なくとも、私は、ひとの心を壊すまで痛めつけたことはない。
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