2018/09/19
消耗
心の中の葛藤で、消耗するだけの人生
虐待やネグレクトは、一生その子供を苦しめます。一生苦しみながら、生きるのです。一瞬たりとも心の中の苦しみを忘れる事ができずに、生きるのです。想像できますでしょうか。そんな生き方を…。
私は、その心の中の闘いに消耗してしまい、自己実現を諦めなければなりませんでした。若い頃、私は、テキスタイルデザインをしたかったのです。生地のデザインですね。
そして、実は、結婚してすぐに、集◯社から原稿用紙三十枚程度の作品で、賞をいただき、同社に出版関係の仕事のお誘いをいただいた事があります。チャンスでした。最初は好きなファッション関係の取材の仕事でも良いとのことでした。
頂いた名刺には、憧れの社名が…。
でも、踏み出せませんでした。
その頃は、もう、自分の中の対人恐怖との闘いで心は消耗しきっていました。
くたびれ果てていました。
もし仕事をしても、心が持たなかったと思います。
心の中のお化けは、大きくなって、不気味に育っていた。
恐ろしさと闘うことで、疲れきっていました。
なぜそんなにひとが怖いのか…。
それを探すのに四苦八苦していた。
その理由が知りたい。
精神病なのか?
どこかおかしいのかな?
驚くことに、虐待された方のブログを色々読む様になって、
皆さん、恐ろしいくらい自分と同じだと思い、愕然とする。
皆、親に心の成長を止められている。
気がつかない様に洗脳されている。
親が悪いなんて気がつかない。
お化けの様なわけの分からぬ恐怖を心に持って、
それと生真面目に闘うなんて…。
若い頃…。がっぷり四つに組んだ自分。
そして…
これから、私は、どんどん病んでいく。
今でも、精神安定剤が手放せない。
朝から2錠。また一錠。
よそから見たら、幸せそうに見えるだろう。
これはね、見栄を張って強がっているわけじゃないんです。
「なんでもない様に装う」ことのプロなんです。
物心ついた頃から。
どんなに悲しくても、不安定な親の機嫌をとることができる様に育ったから…(笑)
なんでもない様に装うことができるんです。
ひまわりの様な笑顔で。泣きそうな心。
これで、五十路。泣きそうだ。
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コメント
2019/02/07 14:11 by URL 編集
No title
誰でも何か取り柄はあります。
でも、それが埋もれてしまっているのです。
名無しさんもそうです。
良いところを掘り出してみましょう!
自己肯定感を持つことです。
自分はいいんだ!!正しいんだ!!って
強く思ってください。
そして、羽をもぎ取られていたんだと、
認識してください。
まだ、時間はありますよ。
少しづつです。
2019/02/07 21:01 by Dahlia URL 編集