fc2ブログ

洗脳テクニック

母はよくこう言っていた

「何かあったら助けてもらうかもしれないから...、人と上手くやっていかないといけない」

どういう場面で言っていたかは
思い出せない

「誰も助けてくれない !」
「みんな冷たいよ」
よく言っていた

私はこう解釈してしまっていた

「ひとは機嫌をとっておかないと
いざという時に誰も助けてくれない」

これはある種の強迫観念の様に
私を苦しめた
なぜかわからないけれど
ひとより自分がいつも下でいないといけないと...

気に入られないと
見捨てられるかもしれないと...
解釈してしまっていた

自分が頼りない
一人では
やっていけるわけがないのだから

すべての人に良く思われないと
何かあった時に
すごく困るのではないかと
そんなふうに誤解して
受け取って
そんなふうに苦しく生きてきた


苦しかった
自分を殺して
生きていた
極端に解釈してしまって
これが私の人生のベースになって
しまって
非常に苦しかった



病気になって...

びっくりした

たくさんの人が
本当に助けてくれた

あっちからこっちから
いっぱい手が伸びてきて
みんな助けてくれた


嬉しくて
何度も泣いた
嬉しくて嬉しくて
本当に
人ってあったかいと
はじめて思った


今振り返ると
人生で一番豊かな時間だった
かもしれない

「みんな助けてくれるんだ」
そう思ってびっくりした

今は
こう思う
真ん中がいい!

「ひとは助けてくれる時も、ある」
困ったら
「困った」
って言う
どうしようもない時は
言ってみる


何かあった時なんて
そうそうあるものではない
という事も
わかった

何とかなるんだと
今は
わかった


心の中にあった
ありもしない幻影の恐怖
まぼろし
自分の作った恐怖

何かあって
何とかならなかったら
「あきらめる」
これで
ずいぶん楽に生きられる


自分で何でも完璧に
できるなんて自分はそんな力はない

そんなの傲慢...
自分はそんな力はないの

人と関わって
生きていく
助けたり助けられたりして
生きていく

勉強です(笑)
スポンサーサイト



よろしければクリックお願いします

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アダルトチルドレンへにほんブログ村アダルトチルドレン

にほんブログ村 家族ブログ 児童虐待・幼児虐待へにほんブログ村児童虐待・幼児虐待


コメント

同じです。母は毎朝学校に行く私に「お友達はみんなお前を嫌っている。」「お友達と仲良くね。」と呪いをかけていた。
やはり、ブログ抜け出すのはさんは運が良い!「何かあった時なんてそうそうあるものではない」って、私はそんの事ばかりの人生で、誰も助けてくれなかった。運が良いって素晴らしいですね!

訂正
すいません、
「ブログ抜け出すのは様」ではなく、
「ブログ主様」の間違いです。
変換ミス、すいません。

No title

大丈夫よ👌😃
非公開コメント

プロフィール

ダリア

Author:ダリア
可愛くない私を、嫌々育てた母。仕事第一の父。そして溺愛された弟。病んでいく私。
ネグレクト、被虐待児のいく末です。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR