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遺産相続が終わり、帰宅したら居間で失禁し、抜け殻のようになった母。明日、精神科へ予約を取り、連れて行くことにした。




お金って、そこまで大事だったんだ。半分あるじゃない。それでも不満なんだ。


実は、父には遺言書があった。そこには『全財産を妻に相続させる』とあった。
~どうせ母が書かせたものだ。そこに座っていた誰もがそう思っただろう。




しかし、父の生前に母が大量に下ろしてしまったことで、相続ではなく贈与になり、(詳しくはググって調べてくださいね(笑))そのまま母に渡るとものすごく課税されてしまうことが分かり、弟が、それでは、「非常にもったいないので、法に則って分けよう」と言ったのだ。私も、それが普通の判断だと思った。


そりゃ、お金はないよりあった方が良いけれど、自分の血肉になる様な使い方をしない人には、お金なんかただの紙切れだ。人に貢献できる人にならなければ、お金はついてこないんだなぁ、と、しみじみ思った。


人や自分の、心や、頭が豊かになるために使えない母は、お金を持っていても、神さまが、『あなたには不要です』と言ったかの様に、一瞬で、半分がすり抜けて無くなってしまった。
でも、まだ半分あるから大丈夫。といくら言っても、何度言ってももう反応もない。




昔から母は、よく言っていた。



『面倒みてくれた人にだけ、遺産をあげる。みてくれなかったら、絶対にびた一文あげない。どこかに寄付するからね。絶対だから!』と…。
私も弟も、いくらもらっても、母の介護はしたくないと、心の中では思っていた。






父が生前贈与をしようと言い始めた頃にも母はそれに猛反対をしていた。

私たち兄弟をお金さえあれば、思うようにできると信じていた。自分のしてきたことなんて、すっかり忘れて。人間は、お金だけでは動かないのを知らないのだろう。




因果は巡る。

恐ろしいくらいだ。




人生で、自分のしたことは、必ず返ってきます。







幼い頃の私の自画像。どれこもれも泣き顔でした。






これは母に、ものすごく怒られたのを覚えています。この絵を見た母に怒鳴られて突き飛ばされて、怖かったのをよく覚えています。
母には、『笑った顔を描きなさい!!』と、言われたけれど、幼稚園では、「いつもの自分の顔を描きなさい」と言われたのだ。


~きっと、こんなことも、母は忘れてしまっているのだろう。






ああ、あれは、全部父に集まったお金だったのだ…。


父を活かして、父を豊かにし、人の為に活動させる為に神さまが集めてくれたお金なのだ。
良い使い方をできる人でなければ、お金は羽をつけて逃げてしまうのだなぁ…。




私は、お金には意志があり、徳のないところにはいたくないのだと思った。
私は、信仰している神さまはいないけれど、神さまって絶対いると思った。





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ダリア

Author:ダリア
可愛くない私を、嫌々育てた母。仕事第一の父。そして溺愛された弟。病んでいく私。
ネグレクト、被虐待児のいく末です。

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