2020/01/16
飛ぶ
飛ぶ懲役太郎という前科三犯の元ヤクザのVtuberが、好きでよく動画を見ている。
『ヤクザをやめる時は指を詰めるのか?』
という質問に、
彼はこう答えた。
『飛ぶしかない』
「みなさんも、DVだとか、イジメだとか、なんだとかブラック企業だとか
人間関係のゴタゴタ、家庭内のゴタゴタから解放されるなんか簡単ですよ。
飛ぶ=逃げればいいんです。ヤクザも今は指なんか詰めません。
逃げるだけです。学校を卒業しなきゃだの、ローンがあるだの、金のことだの
家はどうするだの、こうするだのとか、関係ないですよ。
住所も電話番号も全て変えて、逃げるだけです。」
簡単。
逃げるだけです。
親の仮病に困っている。
優しくないと罵られる。
あれほど色々してやったのに、何にもしてくれないと、恨み言を言われる。
もう母は支離滅裂。
中途半端に関わって傷つくのは無理だ。
あと二十年の人生を快適に生きるにはどうしたら良いかと思ったら、
絶対に実家と関わらない方が良いに決まっている。
その懲役太郎さんはこうも言っていた。
飛ぶ時には、潮目がある。
タイミングがある。
その潮目が変わる時を見逃さない。
ここだ!と思った時に逃げるんです。
今まで、付かず離れずに、のらくらと、何ヶ月に一回か電話をして
様子を聞いたりして、なんとなくやって来たが、
それは無理なのかもしれない。疲れてしまうのだ。
べったり付き合うという事は、すなわち自分の心を殺して付き合うという事になる。人の悪口を聞き、同調したふりをし、嫌な話に付き合う。
そして毒母の好きそうな話題を提供し、常に機嫌よく楽しませなければならない。~子供の頃のまま。それはとっくに無理。
「付かず離れず」だとどうなるかといえば、
「冷たい」と、文句の対象となる。
距離を置いた付き合いはできない人なのだ。
すると、今回の様に、たまに怒鳴り声の電話が来る。
思い通りにならないと、怒鳴り散らす。
もうこれには耐えられない。
となると、もう完全に離れるしかない。
今、偶然にも、私の背中を押した事が起こった。
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