2019/08/19
2本目の矢に打たれない様に
一本目の矢。それは、自分の失敗や、心無い人の言葉や、意地悪。
それにグサッと胸を突かれて、心が痛む。
これは、仕方がない。
仕方がないと、受け入れて、お薬をつけて、心に包帯を巻いて、しばらく休んでいよう。
でも、そんな時に2本目の矢が来る。
あんな事しなきゃよかった。
あんな人になぜ私が苦しめられなきゃいけないの?
理不尽だ。
あの人に言われたことが許せない。
これが、2本目の矢。
何かで読んだことがあるこのお話。
「2本目の矢に打たれない様にしよう」
なぜ辛い事が起こったのか、原因を考えて解明したら、もう、忘れてしまおう。
恐ろしい事に、この2本目の矢は自分が自分に放つ矢だ。
さらに、この「2本目の矢」こそ心を蝕み、膿が心にたまり、やがて、身体まで、壊してしまう。
私もたくさんの「2本目の矢」が心に突き刺さったままで生きてきた。
それは、自分にとって、何もプラスにはならなかった。
今、私は、失敗をしても、くよくよしないためにこの言葉を、いつも胸にしまってある。
たまに、ああ、そうだったね。と、引き出しから出して、思い出したら、また大事にそおっと心にしまっておく。
失敗しても良い。でも、
『2本目の矢に打たれないように。』
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コメント
全身矢だらけ
自分に向ける矢、よく分かります!
私は3本目に「自分がつまらない人間だからこうなった」
4本目に「つまらない自分を他人にさとられないよう隠せなかった私はドジ野郎だ」・・・
弁慶みたいに全身矢だらけになるまで射つづけていました。
今思えば馬鹿みたいで、笑えます。笑える自分を、ちょっと成長したなとほめてやりたい気分です。
2019/08/22 15:42 by maya URL 編集
Re: 2本目の矢に打たれない様に
お久しぶりです〜✨
コメントうれしいです。
分かりますよ。その感じ。なんでそこまで自分を痛めつけるのか…。
笑えるようになられたのは、本当に良かったです。
そんなのって、自分がかわいそう過ぎますよね。
自分は自分の味方になってあげなきゃって思います。
もう、ちょっとくらい失敗しても、平気って、
私も、歳をとって図々しくなりました。
美味しいもの食べて、楽しく生きればよかったって、
今は、思います。私。
2019/08/22 16:16 by Dahlia URL 編集